まぁ1人で観るタイプの映画ではないんですが。
原作(の中村航さん)がすごく好きで、見逃すわけにも行かず。
原作とはだいぶ展開が違うけど、桐谷美玲さんの演じるキャラクターが「あぁ、こういう性格の子いるよなぁ」と説得力を感じさせられて、しっとり味わえました。
エンドロール観ながら、ここに来てから三ヶ月のできごとを思い出したり。
原作読んでいた時期のことで頭いっぱいになるかと思ったけど…どうやら僕は前に進んだっぽい。
映画館は僕の家から二駅。
すっかり静かになった夜の駅のホーム、映画を観たあとのこの空気は深くていい。
つかの間、詩人になれる。
一筋縄にはいかないことも多いけど、人間の感覚って素直になればすごくシンプル。
誰かに会いたかったり。
自分の信じるものを守りたかったり。
表現の違いはあれど、ただそれだけのような気がする。
研究のほうは解析プログラム書きつつ、モデルの思考実験。
学会発表もあるし実験をそろそろ、と思うけど。
どこまで今思いついているストーリーをつぎ込むべきか、判断が難しい。