さっき、研究上の悶々としていた問題も解き方が見えて、これでいけそうな感触。
このところ考えていたのは、昨年研究会で発表した計算モデルの件。
これまでの音楽研究で見落とされていたある種トリックのようなものがいくつもあって、いくつかは昨年の研究で突破する方法を編み出せたけど、まだ残っていることに気づいて。でもそれがまた強敵で、単純なアイデアでは抜け出せなかった。
ただ、デスクワーク@思考実験のスピードに実際の心理実験が追い付いていなくて、論文になるネタはかなり発掘したつもりだけど、それぞれについてデータ数が足りない。今年度内は論文書きつつデータ取りかな。

それはそうと、修論卒論シーズン。
せっかく音楽好きの集まる大学なので、記念合作の歌作りを企画してみたり。
毎年誰かがいなくなって誰かが来る場所だからこそ、今しかできない何かが生まれる、と思う。
そういう今の空気感を残せたら。
【関連する記事】